【被害状況】

【人的被害】

【住家被害】

【ガケ崩れ、通行止め】

【避難勧告】

【学校関係】

【停電】

【電話】

【交通】

【救援】

【川に石がゴロゴロ】

【西仲勝、川の除去作業】

【水に浸かった軽トラ】



 この記事を書いている最中も全国版で放映されたため、千葉の姉や弟や沖縄にいる姉、長男からも電話が入りました、

 情報が共有できるというのはありがたいことです。

 大分の次男からも携帯で電話あり。









【水道】

■朝戸橋崩落現場

■フェリーきかい大活躍

 Youtubeにリンクして動画で見ることができます。


■船から降りてくる災害復旧車

■古仁屋行きの船に乗り込む車


■奄美豪雨は記録的

■ 避難

<事例1>


<事例2>

■ 感染症や食中毒対策

■ 自衛隊のヘリ大活躍




 ▲ 長浜のバースで(2010/10/24)



 ▲ 多くの方がこのUTT−1Jを見学にきていました。このヘリは多用途型のヘリだとのこと。



 ▲ 芝生の上では、テントを設営

 夜はヘリの見張りのために2人はテント泊だそうです。

 三儀山の体育館では、

 ▼ 煮炊きする車も
 この車でご飯が400人分、味噌汁が200人分作れるとのこと。



 ここ三儀山の体育館では国分自衛隊の方々がいました。100人くらい救援にきているようです。

 何日間か災害復旧にあたったら別の隊と入れ替わるんだそうです。

 ▼ボートも持ってきています。




 ▼ 駐車場に大型車両が




■ 給水トラック大活躍









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       奄美10.20豪雨



 2010/10/18日から降り続いた雨は、19日の夜間から深夜、20日の早朝まで降り続いた。それも半端な雨ではなく土砂降りといった状況。

 大雨の中、赤木名にある職場に向かった。

 本茶トンネルを抜けて、しばらく走ると水間黒糖のところで道路から水があふれ出し前には進めない状況。

 笠利の一屯集落の手前の山が崩れて通行止め。職場に電話をして我が家で自宅待機することにした。

 昼から、現場が片側通行になったという情報が入り、午後1時すぎに赤木名に向かうことにした。

 本茶トンネルを抜けると土砂降りの雨が続いていた。本当に一屯は通ることができるのか心配だった。


 ▼我が家の前の新川(2010/10/20、朝6時30分)



 あと1mもすれば道路に溢れんばかりである。いつも川にいるオランダガモもバンも道路にあがって濁流から避難している。

 21日に見たときにはすっかり土砂が川の内側に溜まっていて今までの地形ががらっと変わっている。


 21日に大川小中学校の近くの西仲勝に行った。昨夜、学校に避難していた人たちも我が家に帰って自宅周りを見回っていた。

 小さな川には大きな石がゴロゴロしている。

 近くの方に話を伺うと、

「こんなになったのは初めてよ」

ということだった。

 ▼ 川に大きな石がゴロゴロ




 こんなに大きな石が埋まったのでは、濁流があふれ出すはずです。

 今度は伊津部勝の集落内に入ってみるとなんと昨夜の水位が分かるお宅があった。軽トラックは完全に水に浸ったようである。

 ▼ 水に浸かった軽トラックと水位が分かる壁(21日、10時ごろ撮影)



 しばらくいくと、玄関前に畳をあげてあるお宅を発見。昨夜は大川小中学校に避難したとのこと。

 体育館では一睡もできなかったと話した。床上浸水のお家が何軒かある。


 ▼ 水に浸かった畳、お家の中はドロでいっぱいだ。



 朝戸トンネルを抜けて、岸田商店の前ではMBCの車もきて報道の準備をしている。




 小宿の方に回ってみると、三儀山の旧道では道路に木々が投げ出されている。



 ▲ アカギ、クワズイモなど土砂一緒に道路にはみ出している。


 大川の西仲勝に行ってみると、橋桁にひっかかった木々を引き上げる作業をしていました。

 動画でご覧ください。こうしてすぐに作業してくださるかたがいるの復旧が早いのです。雨の中本当にご苦労様です。

 ▼ 橋桁の木々を後始末する作業風景、西仲勝で
 (Youtubeにりっくして動画で見ることができます)




  ▼ 国道58号 龍郷町中勝の「朝戸橋」崩落現場



  ▼22日早朝7:20分頃
 大きなワシントンヤシでしょうか。川の濁流に呑まれています。




 朝戸橋の上には、車が二台放置されています。20日夜の濁流にのまれてうごかなくなったものと思われます。

 ▼朝戸橋の上の車




 龍郷町の浦の役場前の道路は、大きく山が崩落してすごいことになっている。お墓があったところは、全部土砂に飲み込まれていた。




 ▼ JAの建物はなんとか無事、車が土砂に埋まっている。



 
 2010/10/22 名瀬新港に行ってみると、喜界島から「フェリーきかい」が入港していた。喜界島から姪っ子の夫がくるということで迎えに行った。

 いつもとはちがった風景があった。古仁屋行きの車がずらりと道路まで並んでいるのです。資材を積んだトラックもある。

 ▼ 並んで乗船を待つ車の列



 船会社の方に話を伺うと、50台くらいが予約をしているとか・・・フェリーの後ろの方で待っていると、被害対策のNTT,九電関係の災害復旧車が続々と降りてくる。





▼ フェリーきかい大活躍




 古仁屋生きのフェリーに単車で乗り込むお客さんに話を伺うと、仕事で名瀬にきたら豪雨にあって2日間、セントラルホテルで宿泊したとのこと。

 今日はフェリーを使って瀬戸内町篠川まで帰るところということ。

だった。陸から古仁屋へは行けないのでこんなときは、フェリーが大活躍です。

【給水トラック】
(奄美が好きブログに掲載したものを再掲した記事です)

 今回の奄美10.20豪雨災害では、公益社団法人「こども環境フォーラム」の給水トラックも活躍した。

 この給水トラックは、海水や汚水を飲料水に変える装置を積んだ太陽光発電移動型淡水化システムは備わっている。

 15年前の阪神淡路大地震の際に水の大切さを認識したことから救援活動を始めたという。

 この給水トラックが、住用町の「奄美市体験交流館」の横に停められて給水活動を行った。一日に造水する量は一時間で、1.5トン、1日で15トンもの水を供給できるそうだ。

 奄美体験交流館に避難する被災者からは、

「お風呂に入れる」「お米が炊ける」と好評のようです。こども環境フォーラムでは、この給水トラックの他にスタッフを5人派遣している。



【被害状況】

・奄美体験交流館(奄美市住用町)で1300食の非常食を準備

・笠利と龍郷町で5813回線が不通

・奄美体験交流館に400名避難(21日、正午)

・屋入(やにゅう)トンネル近くで、完全に道路を塞ぐ土砂が流れ込み復旧の見通し立たず。(21日、正午)

・グループホーム「わだつみ苑」の入居者が近くのレストラン「よってみ亭」に避難(20日夜)、9人のうち2人はすでに死亡していた。(21日、午前の情報)

・住用小学校、住用中学校の児童生徒、職員が下校できず学校に避難、一夜を過ごす。

・東城小中学校(奄美市住用町)の児童生徒、職員が学校で一夜(20日)を過ごす。後で奄美体験交流館に移動。(21日、正午の情報)

・奄美大島全島で34カ所の通行止め(21日、正午)

・龍郷町中勝(水間黒糖の先)の橋が崩壊(21日、午前)

【人的被害】

・奄美市住用町の特別養護老人ホーム「住用の園」床上浸水、入居者、職員約100人が孤立。

・グループホーム「わだつみ苑」では取り残された10人を救助、そのうち女性2人が死亡。

・私の知っている方で、宇検村に仕事に行った帰り、西仲間のマングローブ茶屋で孤立。近くのレストラン「よってみ亭」で一夜を明かす。

 そこで「わだつみ苑」の入境者2人を人口マッサージしたそうだ、その時にはすでに冷たくなっていたとのこと。

 東城から歩いて和瀬まできて車にのっけてもらったようだ。そこから、朝戸の岸田商店まで来て、奥さんと連絡を取っているとのことだった。

・東城小学校の教員、昨夜は学校に泊まった。

・宇検村の田検中学校の教員、昨夜は学校で泊まった。

・住用の東城小中学校に止めたあった職員の車は、水害を受けて使い物にならない。

・龍郷町で女性1人が死亡(21日)

・瀬戸内町嘉徳では、18世帯35人が孤立

・21日、「住用の園」118人を奄美体験交流館へ避難完了

・死者3人、軽傷2人(23日、午後5時現在)


【住家被害】

・全壊2棟(龍郷町)、半壊2棟(龍郷町1棟、奄美市1棟)
・床上浸水379棟(龍郷町166棟、宇検村5棟、奄美市208棟)
・床下浸水437棟(龍郷町210棟、奄美市210棟、4宇検村、大和村12棟、徳之島町1棟)
・一部損壊1棟(龍郷町)

       (23日、午後5時現在)
 この被害状況は、まだ全て把握できておらず、まだまだふえるものと思われます。
 
  <追記、28日 午後5時現在の情報>

・全壊7棟(龍郷町2棟、大和村1棟、奄美市4棟)
・半壊4棟(龍郷町1棟、奄美市2棟、大和村1棟)
・床上浸水613棟
 (龍郷町166棟、宇検村5棟、奄美市401棟、大和村27棟、瀬戸内町14棟)
・床下浸水889棟
 (龍郷町210棟、奄美市490棟、宇検村4棟、大和村109棟、瀬戸内町75棟、徳之島町1棟)
・一部損壊16棟
 (龍郷町1棟、大和村4棟、奄美市11棟)

【ガケ崩れ・通行止め】

・奄美全域で34カ所通行止め

・全面通行止めは30カ所(22日)

・全面通行止め11カ所(23日、午後5時現在)
 1日たった23日には、復旧作業が進んでいることが分かる。名瀬から奄美空港へも屋入トンネル前の崩落はまだ通れないものの、鶏飯ひさくらから左に迂回路ができており、なんとか空の便を利用することができている。


【避難勧告】

・奄美市2カ所
       837世帯1606人

・大和村  湯湾釜、恩勝 169世帯 361人

・宇検村 1カ所 (石良) 62世帯 117人

【学校関係】

・臨時休校 5校(奄美市=小1 中1 龍郷町=小2、中1)


・始業時間の遅れ  3校

・授業を途中で中断 23校

・自宅待機 4校

・公民館などに避難 4校


 笠利から奄美市名瀬安勝の大島高校に通っている生徒は、20日はバスでなんとか通ったものの21日は完全に不通のため、登校できず。

 大島高校の実力試験も来週に月・火に延期になった。

・住用町の3校(住用小・住用中・東城小学校)で児童生徒、職員など22人(21日、午後9時現在)が校内で待機中

・大和村全校、休校

・宇検村、龍郷町は固定電話不通のため不明

 【停電】

・20日午後5時現在
 奄美市住用町、瀬戸内町の一部、宇検村を中心に約5700戸が停電。

・概算で奄美市200戸、大和村50戸未満、瀬戸内町100戸、龍郷町50戸未満
        (23日、午後3時現在)

 九州電力は、被災世帯に基本料金の免除や支払い期限の延期などを行う。対象地域は、奄美市、龍郷町、大和村、宇検村、瀬戸内町。

・24日、復旧完了

 <問い合わせ>

       電話:0120−986−808 九州電力奄美営業所

【電話】

・5987回線で電話が不能。

 被害の著しい住用町では、ポータブル衛星電話2台、孤立防止対策電話1台を設置準備

 ・私が赤木名にある職場に電話するも携帯電話も固定電話も不通(21日、午前、午後)

・21日午後5時現在、島内全域の約7700戸で停電中
(奄美市約2800,大和村約1400,宇検村1700,瀬戸内町約1000、龍郷町約800)

・赤木名は電話回線不通(22日、現在)
 停電になっていないのでTVを見ることができる。でもネットが使えないと・・・

・中継ケーブルの切断で12103回線が被災
 奄美市笠利町、瀬戸内町、龍郷町の11360回線が復旧(23日、午後5時現在)

・奄美体験交流館、衛星電話10回線、住用総合支所に14回線設置、瀬戸内町節子(せっこ)地区に1回線配備。(23日、午後5時現在)

【水道】


・笠利町の用、佐仁地区、大和村の国直集落で停電によるポンプ停止・導水管の破損(21日午後5時現在)

・断水は、28日復旧が完了。

【交通】

・空の便、海の便に影響なし。

・午前中の空の便(21日)

 奄美空港付近が停電のため、デジタル機器が使えず欠航

・16便が欠航(21日、13:20現在)

・22日は、大雨のため欠航が多かったが、23日は平常に運航している。

・「定期船せとなみ」欠航、「フェリーかけろま」は平常通り、「フェリーきかい」は臨時便を出した。(23日現在)

・空港線は、迂回路を使って小型バスで運航(23日現在)

【救援】

・海上保安庁のヘリが救援物資を運ぶ。

・自衛隊のヘリコプターが2機、宇検村と住用町に救援物資を運んでいる。(21日、15時時点)

・明日、陸上自衛隊140人が奄美に入る予定(21日、18:30のTVより)

・フェリーあまみが徳之島、平土野(へとの)港から予定を変更して、古仁屋港に帰港(21時入港)奄美名瀬新港(23時入港)して古仁屋からの避難者を救済する予定。

【奄美豪雨は記録的】

 今回の豪雨は、TVや新聞などの情報によると、3つの悪い条件が重なったようです。

@ 前線が停滞していること。

A 台風13号が発生し、その影響で南から湿った空気が次々と流れこんだこと。

B 湿った空気が奄美の山に当たって大量の雨を降らせた。

 過去30年間でも、2時間雨量が260ミリを越えたのは全国でも2度しかないということです。


        【避難】

<事例@>(50代男性)

・ 大和村で仕事している方の話しです。19日の仕事が終わって名瀬に帰ろうとしたところ豪雨に合い、1日目は、今里の公民館で宿泊して煮炊きもご馳走になった。

 20日の夜も帰れずに、大和村の恩勝の公民館で泊めさせてもらって、炊き出しもありなんとか大丈夫だったようです。

 21日の夜は、大和村、国直(くんにょり)まできて公民館に泊めさせてもらったけれど炊き出しはなくてひもじい思いをしたようです。

 22日もまだ名瀬に帰ってこれないようです。国直の山が大きく崩落しているのです。海から船で脱出するしかないのです。

   (2010/10/22 午後7時現在)

<事例2>(50代女性)

・住用町の職場で豪雨に合い、逃げるときに右腕を骨折してしまった。奄美交流体験館で2晩過ごし、救出されたらしい。

 和瀬まで歩いて避難したあとは、車で名瀬まで乗せてもらった。今日は県病院の外来で話を伺いました。(女性の方)

【感染症や食中毒対策】

 奄美市役所健康増進課は、災害時の土砂や泥の中には殺菌がまん延しているため感染症や食中毒が発生しやすいとして次のことを呼びかけている。

@ 泥などには素手では触らない。

A 飲食前には流水や石けんで必ず手を洗う。

B 生水はさけ、食物の鮮度には注意。

C 浸水した調理器具・食器は熱湯や家庭用漂白剤などで消毒。

D 発熱・腹痛などの症状があった場合は医師などの診察を受ける。

【自衛隊のヘリ大活躍】

 (次の記事は「奄美が好きブログ」に載せたものを再掲したものです。)

 我が家の真上を飛んでいる自衛隊のヘリは、どこから離発着しているのか分かりました。今朝佐大熊まで散歩していると、長浜のバースからヘリの音が聞こえてくるのです。

 急いで我が家に帰って、長浜のバースに行ってみました。

 取材班、そして私のような見物客がいました。このヘリはUTTー1Jという機種だそうです。

 隊員の砂地さんに話を伺いました。

 話によると、

「寝泊まりは三儀山の体育館、食事はレトルト食品を食べているんだそうです。それだけでは野菜が足りないので近くのグリーストアーでサラダ類を食べています。」

と教えてくれました。

 災害時に自衛隊の方がこうして災害復旧に携わってくれて有り難いです。

 砂地さんは、奥さんが名瀬の春日町の出身で奄美が大好きだとか、子どもさん達も夏休みには奄美によく遊びにやってきているようです。

 <UTTー1Jヘリのことについて>

 @ パイロットを含めて13人が乗れるとのこと。

 @ 燃料満タンで奄美からだと鹿屋基地までは飛べるとのこと。




 重さ10KgもあるFMの無線機を担いで任務に当たる隊員の方もいます。






 ビデオでも撮影しました。Youtubeにリンクします。











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